「奥ヤンバル」とも言われる国頭村の観光スポットといえば、本島最北端となる辺戸岬が有名です。でも、国頭村には、辺戸岬以外にも、こんなおすすめスポットがあります。

辺戸岬

本島最北端に位置する辺戸岬は、天気さえよければ、与論島を見ることもできます。

風景も本島北部ならではの、ダイナミックな景観が魅力で、鋭くとがった珊瑚岩に波がぶつかってしぶきを上げる様子は、ここでなければ見ることが出来ない景色です。

ゆっくりとこの景色を見て楽しみたいのであれば、午前9時までに見学するのがおすすめ。近くにある大石林山見物とセットで訪れる人が多いので、大石林山の開園前に立ち寄ると、ゆっくりと景色を楽しむことが出来ます。

辺戸岬

  • 住所:沖縄県国頭村辺戸
  • 営業時間:設定なし(自由見学)
  • 駐車場:無料
  • トイレ:完備

大石林山

独特の岩山とガジュマルの森が広がる大石林山は、4つの散策コースを自由に回って、やんばるの自然を堪能することが出来るスポットです。

園内には、様々なパワースポットがあり、1コース20~40分のトレッキングコースの合間には、絶景スポットも!森の中を歩くコースなので、夏の観光であっても、マイナスイオンを感じながら、快適に散策を楽しむことが出来ます。

大石林山

  • 住所:沖縄県国頭村宜名真1241
  • 営業時間:4~9月 9:00~17:00、10~3月 9:00~16:00
  • 定休日:年中無休
  • 入山料:大人 820円、小人(4歳~中学生) 520円
  • 駐車場:無料

ヤンバルクイナ生態展示学習施設

奥ヤンバルに生息するヤンバルクイナは、北部の道路を走っていると見かけることもあるのですが、こちらの施設では、実物のヤンバルクイナをゆっくりとみることができます。

ヤンバルクイナ生態展示学習施設(安田ういなふれあい公園内)

  • 住所:沖縄県国頭郡国頭村字安田1744-2
  • 営業時間:9:00~17:00
  • 定休日:年中無休
  • 入館料:大人 500円、小・中・高校生 200円、国頭村内 100円
  • 駐車場:無料

辺野喜ダム

9つある沖縄のダムの中でも、取水ダムとして県民の生活を支えているのが、辺野喜ダムです。ダム周辺には、豊かなヤンバルの森が広がっており、ヤンバルクイナのほか、ヤンバルノグチゲラやケナガネズミなど、貴重な天然記念物が生息しています。

実はこの辺野喜ダムは、満天の星が見られる穴場スポットとしても有名な場所。あたりには、星を観察するのに邪魔になるものが全くないため、星をより身近に感じることが出来ます。

湖畔公園周辺には、大型バスも止められる駐車場なども整備されているので、日中は、森林浴を求めて多くの観光客も訪れます。

辺野喜ダム

  • 住所:沖縄県国頭村国頭村字辺野喜大川山
  • 駐車場:無料
  • トイレ:完備

道の駅 ゆいゆい国頭 国頭村観光物産センター

国頭村特産品や地元で採れた野菜・果物、伝統工芸品や土産物品などが一堂に集まっているのが、道の駅ゆいゆい国頭・国頭村観光物産センターです。

園内には、子供用の遊具施設が整備されているほか、自転車専用の駐輪スペースや、イートインスペース、村内の観光を紹介してくれる観光案内所などもあります。

出店店舗一例

ふるさと市

  • 営業時間:9:00~17:30

猪豚料理専門店 わぁ~家~

  • 営業時間:11:00~19:00
  • 定休日:火曜日
  • 電話:0980-41-3888

まるとみ鮮魚かまぼこ店

  • 営業時間:10:00~19:00
  • 定休日:月曜日
  • 電話:0980-41-3438

レストランくいな

  • 営業時間:11:00~16:00
  • 電話:0980-41-5555

Yui Café

  • 営業時間:11:00~17:00
  • 定休日:無休

道の駅ゆいゆい国頭 国頭村観光物産センター

  • 住所:沖縄県国頭郡国頭村奥間1605番地
  • 営業時間:9:00~18:00

比地大滝

比地大滝は、高さ25.7mの滝で、滝の規模は県内最大です。

滝の周辺には、年間3番人以上が訪れる比地大滝キャンプ場のほか、片道40分のトレッキングコース、高さ17mのつり橋、オーガニック素材を使ったスイーツが食べられる比地カフェなどが整備されています。

比地大滝

  • 住所:沖縄県国頭村字比地781-1
  • 電話:0980-41-3636
  • 入場料:【村民】大人 100円、子供 50円 【村外】大人 500円、子供 300円
  • 入場時間:4~10月 9:00~18:00(最終入場16時) / 11~3月 9:00~17:30(最終入場15時)

茅打ちバンタ

辺戸岬のすぐ近くにある茅打ちバンタは、高さ約80mもの断崖絶壁から、コバルトブルーの海を見下ろすことが出来る絶景スポットです。

広い駐車場から徒歩1分で到着する展望台では、春には、真っ白なテッポウユリもみることが出来ます。

ちなみに、この展望台の前にあるのが、かつて地元では「戻る道」と呼ばれる場所。昔、この地域には、崖の中腹に狭い道があるだけだったといいます。非常に過酷な道で、歩くときは、杭を打ったり木の根をつかんで通ったといいます。

しかも、あまりにも狭い道だったため、両側から人がやってくると、どちらかが引き返さなければ通ることもできなかったそうです。

そのため、「戻る道」といわれたそうです。そこで1912年、地元の小学校校長の呼びかけによって、地元住民が巨大な岩を削り、新たな道を作りました。これが、現在、茅打ちバンタの展望台へ向かう時に通る道となっています。

茅打ちバンタ展望台

  • 住所:沖縄県国頭郡国頭村宜名真
  • 営業時間:設定なし(自由見学)
  • 駐車場:無料
  • トイレ:完備

波止場食堂

県内では、伝説のデカ盛り食堂として有名なのが、国頭村役場近くにある波止場食堂です。創業40年を超えた波止場食堂は、昔ながらの小さな民家に、時代を感じる内装、そして、これでもかというほど盛られた料理の山が特徴です。

お店のおすすめは、肉そば、ポークたまご、かつ丼、とんかつですが、どれを頼んでもデカ盛りがやってきます。

沖縄食堂ならではの「かめーかめー攻撃」を楽しむのも、国頭村観光の目玉の一つです。

波止場食堂

  • 住所:沖縄県国頭村辺土名186
  • 営業時間:11:00~19:00
  • 定休日:火曜日
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