沖縄は島国なので、一年中風が吹いています。しかも台風ではないのに台風レベルの強い風もよく起きます。その上、季節に関係なくスコールが降ります。そこで沖縄で強風とスコールに同時遭遇したときの対処法を紹介します。

沖縄県民の定番【何もしない】

沖縄県民は多少の雨が降っても傘などはさしません。

もちろん持っていないこともありますが、持っていてもあえて傘を差さないこともよくあります。

ただし他県からの観光客がイメージしている「沖縄の人は傘を差さない」というのとは少し違います。

沖縄県民が「雨が降っているのに傘を差さない理由」は2つあります。1つは風が強すぎる時です。

台風レベルの風が吹いている時にいくら傘を差しても、雨をよけるどころか傘が壊れるだけです。

ビニール傘だって壊れた数がかさめばかなりの痛手になります。だから「どうせ壊れるなら傘を差さない方がいい」というのが1つ目の理由です。

もう1つは「スコールの場合」です。スコールは地元の方言で「かたぶい」といいます。

この時に降ってくる雨の量は、「なんじゃこりゃ!」なレベルです。まるで滝の中を歩いているような激しい雨が突然襲ってきます。

もちろんこの状態で傘を差せば、傘は確実に壊れます。

でもスコールは簡単に去っていきます。早いときは10分ほどで元の晴天にもどります。長くても30分くらい待てば激しい雨はおさまります。

そのことを知っているので、わざわざ雨が強い時には無理して外を歩かず、雨宿りできるところでのんびり待ちます。

このことからもわかるように、沖縄県民が実践する強風とスコールが同時にやってきたときの正しい対処法は「何もしない」です。

私も沖縄に移住してすでに10年以上がたちますが、この方法が最もお金がかからず効果的な方法だと思っています。

雨合羽

沖縄の強風の中、傘を差そうと思う方が間違っています。どんなに風に強い傘を使っても「強風&豪雨」のダブルアタックで襲ってくる沖縄の天気に勝てる傘はそうはいません。

そんな沖縄で傘以上に効果を発揮するのが「雨合羽」です。

ただし「レインコート」と呼ばれる上等なものをつけるのは、ハルサーと呼ばれる農家の人くらいです。

ほとんどの人はコンビニや100均で売っている使い捨てを前提とした雨合羽を使っています。

カバンだけはしっかりガード

強烈な風とスコールに同時遭遇してしまったら、正直言って服がビショビショになることは仕方ないと思うのが正しい考えです。でもカバンだけは例外です。

特に、カバンの中に携帯電話やスマートフォン、タブレット、パソコンなどの電子機器が入っている場合は、何としてでも中身を濡らさないようにしなければいけません。

近くに雨がよけられる場所があればよいのですが、すぐ近くにない場合はとにかくビニールの袋(お土産を入れる時にもらったレジ袋でもOK)をカバンの上からかぶせましょう。

こうしておけば少なくともカバンの中身が濡れてしまうのを防ぐことが出来ます。この際見た目など気にしてはいけません。

せっかくの楽しい沖縄旅行の思い出が詰まったデータも、水没状態になって消えてしまったら台無しです。

とにかく、沖縄で強烈な風とスコールに同時に襲われたら、自分の体は二の次です。なによりも大事なのは、大切なものがいっぱい詰まったカバンの方です。

これさえ何とか雨から守れれば、それ以外は大きな問題にはなりません。

それにスコールが止めば濡れた服もすぐに乾きます。だからあわてて着替えなくても「なんくるないさ~」なのです。

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